十二単着付け体験

2009年1月22日

 2月28日、3月1日の「おひなさまイベント」で実施する「十二単着付け体験」をご紹介します。
 今回で3回目になる「おひなさまイベント」では、毎年、女の子たちのあこがれ十二単を着付ける体験を行っています。
 十二単の着付けには、二人がかりで20分程度かかるため、長くお待たせしないためにも事前申し込み制にさせていただいています。
 十二単の名前で私たちにおなじみの衣装ですが、正式には「女房装束(にょうぼうしょうぞく)」や「五衣唐衣裳(いつつぎぬ からぎぬ も)」と呼びます。よく誤解されがちですが、十二枚重ねて着付けているわけではありません。当博物館でご用意している十二単は、白衣に濃色の長袴をつけた上に、単、五衣、打衣、表着、唐衣、裳を着付けます。裏陪紅梅(うらまさりこうばい)重ねの春らしくかわいらしい姿になります。
十二単姿

十二単着付け体験 (要事前申込・参加費無料)
時間:10:00~12:00/13:00~16:00
各日10名
対象:小・中学生(身長140センチ以上)
[申込方法]
往復ハガキに「十二単着付け体験希望」と明記のうえ、着付けの希望日(2月28日か3月1日)、希望時間(午前か午後)、住所、氏名、年齢、電話番号をそえて、2月18日(水)必着でお申し込みください。ただし、応募者多数の場合は抽選となりますのでご了承ください。
あて先:〒797-8511 愛媛県歴史文化博物館「十二単着付け体験」係

 次回は、もう一つの着付け体験「おひなさまに変身!」をご紹介します。