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テーマ展
「おひなさま」
開催期間 平成29年2月21日[火] ~ 4月3日[月]
開館時間 9:00~17:30(展示室の入室は17:00まで)
会場 文書展示室
休館日 月曜日(祝日及び振替休日にあたる場合は、火曜日)
(2月27日[月]、3月7日[火]、13日[月]、21日[火])
観覧料:
大人(高校生以上) 510円(410円)
65歳以上 260円(210円)
※中学生以下は無料
※( )内は20名以上の団体料金

 春の訪れとともに、三月三日のおひなさまを飾る上巳(じょうし)の節句がめぐってきます。上巳の節句は、けがれを祓い人形を流す風習と平安時代の貴族の女児の人形遊びとが結びついて始まったと考えられています。最初は簡素な人形でしたが、江戸時代に年中行事としてひなまつりが定着すると、次第に凝ったつくりになり、付属の人形も増えて華やかなものになっていきました。
 当館では今年もひなまつりを祝って、西条藩松平家の気品高い有職雛(ゆうそくびな)をはじめ、次郎左衛門雛、古今雛、御殿飾り、明治天皇の変わり雛など、多彩なおひなさまの姿を紹介します。春のおだやかな一時、博物館の愛らしいおひなさまをどうぞお楽しみください。
主な展示資料
  • 有職雛(西条藩松平家伝来) 江戸時代後期/当館蔵
  • 次郎左衛門雛 江戸時代後期/個人蔵・当館保管
  • 明治天皇皇后変わり雛 明治41(1908)年/個人蔵・当館保管
  • 御殿飾り(曲水の宴) 明治23(1890)年頃/当館蔵

有職雛(西条藩松平家伝来)
江戸時代後期/当館蔵
西条藩松平家の雛飾りは、西条藩9代藩主松平頼学のもとに京都の公家一条家から輿入れした通子(ゆきこ)が持参したもの。通子の雛人形は、公家の装束を考証してつくった有職雛(ゆうそくびな)で、公家出身の通子にふさわしいものといえます。
次郎左衛門雛
江戸時代後期/個人蔵
まん丸な頭に引目鉤鼻の独特な表情をもつ次郎左衛門雛は、宝暦年間(1751~64)に京都の人形師雛屋次郎左衛門が作り始めたとされる人形です。大名家や公家の間で長く好まれ、一般的な流行に関わりなく作り続けられました。
御殿飾り(曲水の宴)
明治23(1890)年頃/当館蔵
八幡浜の旧家に伝わった座敷雛風の雛飾り。白木造りの御所を模した御殿の前では、古くから行われていた宮廷行事、「曲水の宴」(きょくすいのえん)の様子が表現されています。「曲水の宴」は、流れる水に浮かべた盃が自分の前を通過するまでに和歌を詠み、速さと出来ばえを競う遊びで、三月三日の上巳の節句に行われました。川の流れる様子とともに桜や草花を配した庭園風の台の上には、和歌を詠む平安装束の人形が並べられ、みやびな春の宴が広がります。




「久万高原町発掘50年の足跡」
開催期間 平成29年3月25日[土]~9月3日[日]
開館時間 9:00~17:30(展示室の入室は17:00まで)
会場 考古展示室
休館日 月曜日
※ただし第1月曜日は開館、翌火曜日が休館。祝日及び振替休日にあたる場合は、直後の平日が休館。
観覧料:常設展観覧券
大人(高校生以上) 510円(410円)
65歳以上 260円(210円)
※中学生以下は無料
※( )内は20名以上の団体料金

 本展では、近年発掘成果の著しい“久万高原町”にスポットを当て、いにしえより豊かな自然の恵みを生活の基盤としていた先人たちのくらしぶりを紹介します。また、平成28年度に、県内外の研究者と共同で行った当館保管の上黒岩岩陰遺跡出土遺物の資料整理の成果(『資料目録』第25集)も合わせて展示いたします。考古資料や関連資料等から、“遺跡”を身近に感じていただき、その当時のくらしや文化を探ることで、久万高原町の魅力について再発見していただければ幸いです。
展示構成
第 1 章:上黒岩岩陰遺跡50年史
第 2 章:当館保管の上黒岩岩陰遺跡出土遺物 ―[平成28年度]資料整理の成果報告―
第 3 章:久万高原町の遺跡 ―採集品から最新の資料まで―
関連展示①:上黒岩岩陰遺跡の前夜 ―えひめの旧石器時代―
関連展示②:縄文文化成立期の遺跡紹介 ―えひめの縄文時代草創期・早期―
主な展示資料
上黒岩岩陰遺跡・上黒岩第2岩陰遺跡・山神遺跡・笛ヶ滝遺跡・生姜駄場遺跡・父二峰遺跡・芋坂遺跡・由良野Ⅱ遺跡・竹口氏所蔵資料 ほか

1.上黒岩岩陰遺跡
(久万高原町教育委員会提供)

2.上黒岩岩陰遺跡:隆起線文土器
(愛媛県教育委員会蔵/当館保管)

3.上黒岩岩陰遺跡:有茎尖頭器
(愛媛県教育委員会蔵/当館保管)

4.上黒岩岩陰遺跡:押型文土器
(愛媛県教育委員会蔵/当館保管)

5.上黒岩岩陰遺跡:石鏃
(当館蔵)
 
関連講座
平成29年6月3日(土)
「テーマ展「久万高原町発掘50年の足跡」のみどころ」 兵頭勲(当館学芸員)
平成29年7月22日(土)
「久万高原町の考古学事情」 遠部慎氏(久万高原町教育委員会 学芸員)
※事前申込が必要です。



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