展示案内特別展・テーマ展 詳細
展示概要
- 会場
- 企画展示室
- 会期
- 2021年2月11日(木・祝)~3月14日(日)
※新型コロナウイルス感染防止のため、予定を変更または中止する場合があります。あらかじめご了承ください。 - 開館時間
- 午前9時~午後5時30分(入館は午後5時まで)
- 観覧料
-
大人
(高校生以上)高齢者
(65歳以上)小・中学生 特別展のみ 550円
[440円]280円
[230円]特別展・常設展
共通観覧料850円
[680円]430円
[350円]280円
[230円]
※共通観覧券をご購入の方にはポストカードをプレゼント! - 休館日
- 開催期間中の休館日:2月15日(月)、2月22日(月)、3月2日(火)、3月8日(月)
開館日カレンダーはこちら
展示構成
- (1)明石寺の立地と歴史
- (2)明石寺の文化財
- (3)四国遍路と明石寺
主要展示資料
- 風神・雷神像
鎌倉時代
(明石寺蔵) - 絹本著色釈迦三尊十六善神図
室町時代
(明石寺蔵) - 絹本著色熊野曼荼羅図(部分)
【愛媛県指定文化財】
室町時代
(明石寺蔵) - 役行者椅像
天明4年(1784)
(明石寺蔵) - 金剛力士像(阿形・吽形)二十八部衆像
鎌倉時代
(明石寺蔵) - 明石古墳出土蕨手刀【西予市指定文化財】
7世紀末
個人蔵・西予市教育委員会保管
関連講座
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、予定を変更、または中止する場合がございます。あらかじめご了承ください。
-
【特-2-1】特別展関連講座
「明石寺と四国遍路展のみどころ」
2021年2月20日(土)
13:30~15:00- 講師:
- 今村賢司(当館専門学芸員)
- 会場:
- 多目的ホール
-
【特-2-2】特別展関連講座
「考古資料から見た明石寺周辺」
2021年3月6日(土)
13:30~15:00- 講師:
- 亀井英希(当館専門学芸員)
- 会場:
- 多目的ホール
-
【特-2-3】特別展関連講座
「茂兵衛の歩んだ道―標石より考える―」
2021年3月7日(日)
13:30~15:00- 講師:
- 喜代吉榮徳氏(東田大師堂住職)
- 会場:
- 多目的ホール
-
【特-2-4】特別展関連講座
「絵図で読み解く遍路道」
2021年3月13日(土)
13:30~15:00- 講師:
- 井上淳(当館学芸課長)
- 会場:
- 多目的ホール
関連イベント
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、予定を変更、または中止する場合がございます。あらかじめご了承ください。
-
ワークショップ
当日参加OK
数珠風ブレスレットをつくろう!
2021年2月11日(木・祝)~3月21日(日)の土曜日・日曜日・祝日
10:00~11:30/13:00~15:30- 参加費
- 450円(友の会会員は1回のみ400円)
ガラスや天然石を使ったオリジナルブレスレットをつくろう!
関連事業
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、予定を変更、または中止する場合がございます。あらかじめご了承ください。
-
第43番札所明石寺と大寶寺道体験ウォーキング
受付は終了しました
2021年2月27日(土)13:00~16:50 ※荒天時:28日に延期
- 参加費
- 愛媛県歴史文化博物館 常設展示観覧料
※事前申し込み
〈お申し込み方法〉
上記の参加申込書もしくは必要事項(氏名、住所、電話番号、誕生日、年齢等)を、FAX・メール・郵送のいずれかでお申し込みください。
- FAX
(愛媛県まなび推進課:089-913-2617) - メール
(愛媛県まなび推進課:manabisuishin●pref.ehime.lg.jp (●を@に変えてお送りください。)) - 郵送
(愛媛県まなび推進課:〒790-8570 愛媛県松山市一番町四丁目4番地2)
また、歴博友の会会員の方は、歴博友の会事務局(TEL:0894-62-6222)にご連絡をしていただいたのでもかまいません。(すでにお電話等でお申し込み済の方は申込書の提出は不要です。)
締切:2021年2月8日(月)※受付は終了しましたお問い合わせ
愛媛県スポーツ・文化部まなび推進課
TEL:089-947-5622
主催等
- 特別協力:
- 明石寺(四国八十八箇所霊場第43番札所)
熊野神社(西予市宇和町明石)
- 後援:
- 愛媛県市町教育委員会連合会・愛媛新聞社・NHK松山拠点放送局・南海放送・テレビ愛媛・あいテレビ・愛媛朝日テレビ・愛媛CATV・ケーブルネットワーク西瀬戸・八西CATV・西予CATV・宇和島ケーブルテレビ・FM愛媛・FMがいや
平成19年に本堂や大師堂など9件の建造物が国の登録有形文化財に登録され、令和元年には「伊予遍路道 明石寺境内と大寶寺道」が国史跡に指定されました。南予地方の海の玄関口である八幡浜港の近郊に位置する明石寺は、九州からの四国遍路の拠点とされ、周辺では遍路の土産物として作成された江戸時代の四国遍路絵図などが残っています。
本展では、近年の愛媛県教育委員会による明石寺の文化財詳細調査の成果をもとに、当館の研究成果も交えて、明石寺蔵の愛媛県指定有形文化財「絹本著色熊野曼荼羅図」(室町時代)をはじめ、寺外で初公開となる二十八部衆像と風神・雷神像(鎌倉時代)、観音経陰刻のある短刀(藤原国正銘)、境内の発掘出土品など、明石寺の絵画、彫刻、工芸、古文書などの文化財を一堂に会して特別に公開します。また、近隣で出土した「蕨手刀」(7世紀末、西予市指定文化財)や四国遍路関連資料の展示を通じて、明石寺の歴史と四国遍路について紹介します。