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『えひめにいてほしい!コビト』大募集!
結果発表

  • 第1弾
  • 第2弾
  • 第3弾
第1弾(4月16日~4月29日)

たくさんのご応募ありがとうございました! 第1弾は599作品の応募がありました。
受賞されたみなさまはおめでとうございます♪

入賞作品をこちらでご紹介します。

なばたとしたか賞

かんがえたひと
さき村けんせいさん
コビトのなまえ
ヒオウギガイモドキ
たいちょう
8~10cm
せいそくち
愛南町の海
とくちょう
  • 外から見るとヒオウギ貝にそっくりでみわけがつかない。中をひらいてみるとレインボーのもようになっている。
  • ヒラヒラのむらさき色のぶぶんがトウチンになっていて海の中をおよぐことができる。
  • きれいな海にせいそくする。
なばたとしたかさんからのコメント
このコビトは絶対にいそう! 探したい! 思わせてくれました。ヒオウギ貝を開けた時に、このコビトがいたらと考えると楽しいです!
歴博こびと研究室からのメッセージ
愛媛県愛南町の特産品ヒオウギ貝、とってもおいしいですよね。きれいな貝殻はアート作品にも使われているそうです。そんなヒオウギ貝のコビトは見つけた時の大当たり感がすごい! 見つけられたらとっても得した気分になれそうです!

入賞

かんがえたひと
しおはるさん
コビトのなまえ
パンマメオイリ
たいちょう
0.5cm
せいそくち
ポンがしのなか
とくちょう
ひきでもののポンがしのなかにあらわれるといわれています。しあわせなふたりをみるとポンポンとびはねます。ひたいにはハートのコウモンがあり、みたひとはしあわせになるといわれています。
なばたとしたかさんからのコメント
見つけたらスゴく幸せになりそう!
ハートマークのコウモンもナイス!
歴博こびと研究室からのメッセージ
「おいり」とは愛媛県の東予地方の伝統的なお菓子で、いわゆる「ポン菓子」のことです。婚礼の引き出物などにも用いられ、「オイリ豆」や「パン豆」などとも呼ばれるそうです。そんなお菓子の中にこんなコビトを見つけたら、絶対幸せになれますね!

かんがえたひと
宮内陽生さん
コビトのなまえ
ハマチビレコビト
たいちょう
20~25cm
せいそくち
深い海
とくちょう
  • トウチンと手のよことうしろのせびれのヒレでおよぐことができる。
  • 食べ物 いわしなどの小魚
  • 変態をしておよぐことができる。
なばたとしたかさんからのコメント
背中がほぼハマチで笑えます(笑)
潔い変態の仕方が気に入りました!
歴博こびと研究室からのメッセージ
愛媛県ではハマチやブリの養殖が盛んに行われていますね。そんな愛媛の特産品のコビトですが、インパクトがすごい! 愛媛の色々な場所の海で泳いでいるのでしょうね!

かんがえたひと
神尾つきこさん
コビトのなまえ
タオルヘラシムロ
たいちょう
12cm
せいそくち
いまばりのおうちのタオル
とくちょう
タオルをふわふわにする。ゴワゴワのタオルもふわふわになる。ヘラシムロは、いまばりのことです。
なばたとしたかさんからのコメント
いてほしい! 今治タオルの質の良さはこのコビトのおかげだったんですね(笑)
歴博こびと研究室からのメッセージ
全国的にも有名な今治タオル。とってもふわふわで触り心地も最高ですが、まさかこのコビトのおかげだったのですね! コメントに「ヘラシムロはいまばりのことです」とありますが、皆さんはわかりますか? ヒントは漢字、ですよね?

応募作品は6月30日(木)まで館内で展示しております。

第2弾(4月30日~5月13日)

たくさんのご応募ありがとうございました! 第2弾は499作品の応募がありました。
受賞されたみなさまはおめでとうございます♪

入賞作品をこちらでご紹介します。

なばたとしたか賞

かんがえたひと
りおりおさん
コビトのなまえ
エヒメケンサンキウイコビト
たいちょう
10cm
せいそくち
キウイ畑
とくちょう
  • むれでせいそくしている。
  • キウイのはなのじゅふんをてつだっている。
  • たまにスーパーでうられている。
  • ハチをあやつることがとくい。
なばたとしたかさんからのコメント
習性が本格的! 見た目も良い! キウイ畑にきっといます!
歴博こびと研究室からのメッセージ
キウイの生産量全国トップの愛媛県らしいコビトが見つかりました! 受粉を手伝ったり、ハチを操ることが得意だったりととっても働き者の一面があるんですね。このコビトがいれば農家さんは大助かりしそうです。

入賞

かんがえたひと
泰次郎さん
コビトのなまえ
ユブネツカリ
たいちょう
20cm
せいそくち
温泉 ※愛媛のみ
とくちょう
いつも湯ぶねのはしにいる。
口から湯を出す。
なばたとしたかさんからのコメント
湯ぶねの端っこで、ひっそりと口からお湯を出しているのを想像するとシュールで面白いです(笑)
歴博こびと研究室からのメッセージ
湯船のはじでひっそりあたたまっているコビトをみつけたらきっとこのユブネツカリですね。のぼせた表情がとてもかわいらしいです。口から湯を出す姿は温泉の湯口にそっくりなのでしょうか?!

かんがえたひと
ナナホシさん
コビトのなまえ
タベラレタイケン
たいちょう
約6cm
せいそくち
海の中。
よくタイにくわえられている。
とくちょう
青いくちびる。
カッパのような手。
つねにタイにくわえられることをキープしていたいコビト。
なばたとしたかさんからのコメント
なぜ鯛に食べられたいのか? 鯛もなぜこのコビトを食べるのか? 謎は深まるばかりです(笑) 鯛を釣ったらこのコビトも付いてきたら嬉しい!
歴博こびと研究室からのメッセージ
あっ! 後ろにタイがいるよ、あぶない!……と思ったらなんとタイに食べてほしいコビトだったのですね! 名前にもなっている「ケン」とは愛媛県では文末によく使う方言です。使うシーンによって若干意味は変わりますが、「です、ます」に当てはまる言葉です。

かんがえたひと
築山稜さん
コビトのなまえ
タイモモドキ
たいちょう
10cm
せいそくち
愛媛県里芋畑
とくちょう
茶色い里芋のような体。
芋とまちがえてさわるとびっくりして、皮がむげる。むげたらぬるぬるして、さわると手がかぶれる。
なばたとしたかさんからのコメント
ビックリすると皮がむけるのが面白いですね(笑)
歴博こびと研究室からのメッセージ
里芋は愛媛県内の東予地方で特に栽培が盛んな野菜で中東予では「たいも」とも言われています。むけた皮がぬるぬるしてかぶれてしまう特徴が本当の里芋そっくり! いくらこのコビトがおいしそうな里芋に見えても、間違っていもたきの中に入れないように気を付けないといけませんね!

応募作品は6月30日(木)まで館内で展示しております。

第3弾(5月14日~5月27日)

たくさんのご応募ありがとうございました! 第3弾は276作品の応募がありました。
受賞されたみなさまはおめでとうございます♪

入賞作品をこちらでご紹介します。

なばたとしたか賞

かんがえたひと
はるニャンさん
コビトのなまえ
トウギュウコビト
たいちょう
ヨウニン期 10~15cm(トウチンを含まない)
セイニン期 20~25cm(トウチンを含む)
せいそくち
宇和島市の野原
とくちょう
単独で行動していて、ヨウニン期どうしが出会うとトウチンの角で頭突きをする。これに勝つとセイニン期になる。これを見た人が闘牛を始めた。
セイニン期になるとカタツムリやバッタ、ケムシなどを食べるようになる。昔は畑を荒らす害虫を退治してくれるため、感謝されていた。うわじま牛鬼祭りの牛鬼はこのコビトがモデルである。
なばたとしたかさんからのコメント
習性が良く考えられていてナイス! シボリオオチチとはまたちがう牛のコビトの発見ですね!
歴博こびと研究室からのメッセージ
宇和島は牛鬼祭りや闘牛など、何かと「牛」と関係が深いですね。そのような宇和島の歴史と深く関わるこちらのコビト。コビトの成長過程がとても詳しくわかり、宇和島の文化との関係がとてもおもしろいです。

入賞

かんがえたひと
みことさん
コビトのなまえ
ヒメダルマコビト
(カケダル・ヒメダル)
たいちょう
20cm
せいそくち
家の中
とくちょう
さわるところがってにげる。
なばたとしたかさんからのコメント
2体揃うとなんだか縁起が良さそう! 転がって逃げるのも可愛いです(笑)
歴博こびと研究室からのメッセージ
姫だるまは松山の伝統工芸品で、結婚祝いや出産祝いに贈られることが多いですね。こちらのコビトはそんな姫だるまに交じっているのでしょうか。それにしてもかわいいコビトです。ころころと逃げるところもぜひ見てみたいです。

かんがえたひと
三野亜実さん
コビトのなまえ
モコヌノコビト
たいちょう
3~5cm
せいそくち
家やホテルなど新品ではないタオルがしまわれている引き出しや棚など
とくちょう
とても恥ずかしがり屋で、人にみつかることはなかなかない。
使いこまれたボロボロのタオルを好んで中にくるまれるのが好き。
今治タオルがお気に入りで、少しずつ繊維を拝借しては自分の体に足していく。
なばたとしたかさんからのコメント
単純に可愛い! 僕も使い古されたタオルが好きです(笑)
歴博こびと研究室からのメッセージ
モコモコした姿がとてもかわいいコビトですね。今治タオルの繊維が好きで拝借しているということなので、きっと本人はふわふわなのでしょうね。それにしても使い込まれたタオルの魅力は侮れないものがあります。

かんがえたひと
ちゃっぴーさん
コビトのなまえ
セビレガワリ
たいちょう
20~23cm(トウチンは含まない)
せいそくち
タイのいる海
とくちょう
タイのセビレにきせいして、てきからからだを守ります。うしろにあるトゲはとてもいたいので注意しましょう。タイにいるきせい虫を食べてくれるので、セビレガワリがきせいしたタイはとてもきれいなタイになるといわれ、昔から大切なコビトとされてきました。とてもおんこうです。
なばたとしたかさんからのコメント
トリトサカツラ、ヒレマネジョウズ、と似たコビトですね! きっといると思います!
歴博こびと研究室からのメッセージ
愛媛県は全国でもトップクラスの真鯛生産量を誇ります。愛媛の郷土料理「鯛めし」はとてもおいしいですよね! そんな真鯛に寄生するこちらのコビト。いろいろな場面で鯛を守ってくれているようです。このコビトのおかげで愛媛の鯛はおいしいのでしょうね!

応募作品は6月30日(木)まで館内で展示しております。