展示案内特別展・テーマ展 詳細
展示概要
- 会場
- 愛媛県歴史文化博物館 考古展示室
- 会期
- 2023年2月11日(土・祝)~4月3日(月)
- 開館時間
- 午前9時~17時30分(展示室への入室は17時まで)
- 観覧料
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大人
(高校生以上)65歳以上 小・中学生 常設展観覧料 540円
[440円]280円
[230円]無料
[無料]
※ 未就学児は無料 - 休館日
- 開館日カレンダーをご確認ください。
主な展示資料
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有職雛(西条藩松平家伝来)江戸時代後期/当館蔵
西条藩松平家の雛飾りは、西条藩9代藩主松平頼学のもとに京都の公家一条家から輿入れした通子(ゆきこ)が持参したもの。通子の雛人形は、公家の装束を考証してつくった有職雛(ゆうそくびな)で、公家出身の通子にふさわしいものといえます。
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次郎左衛門雛江戸時代後期/個人蔵
まん丸な頭に引目鉤鼻の独特な表情をもつ次郎左衛門雛は、宝暦年間(1751~64)に京都の人形師雛屋次郎左衛門が作り始めたとされる人形です。大名家や公家の間で長く好まれ、一般的な流行に関わりなく作り続けられました。
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御殿飾り(曲水の宴)明治23(1890)年頃/当館蔵
八幡浜の旧家に伝わった座敷雛風の雛飾り。白木造りの御所を模した御殿の前では、古くから行われていた宮廷行事「曲水の宴」(きょくすいのえん)の様子が表現されています。「曲水の宴」は、流れる水に浮かべた盃が自分の前を通過するまでに和歌を詠み、速さと出来ばえを競う遊びで、三月三日の上巳の節句に行われました。川の流れる様子とともに桜や草花を配した庭園風の台の上には、和歌を詠む平安装束の人形が並べられ、みやびな春の宴が広がります。
関連イベント
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事前予約制(先着順)
おひなさまにへんしん
テーマ展「おひなさま」会期中(2月11日~4月3日)の
土曜・日曜・祝日
当館では今年もひなまつりを祝って、西条藩松平家の雛飾りをはじめ、次郎左衛門雛、古今雛、御殿飾り、明治天皇の変わり雛など、多彩なおひなさまの姿を紹介します。春のおだやかな一時、博物館の愛らしいおひなさまをどうぞお楽しみください。