テーマ展
「松山外環状道路空港線開通記念
松山外環状道路と遺跡の調査 ―松山平野西部の遺跡―」
本年2月24日に余戸南ICから東垣生ICまでの間が開通した松山外環状道路空港線の建設にあたっては、2013年から2018年にかけて、遺跡(埋蔵文化財)の発掘調査が行われました。その結果、これまで遺跡の空白地帯であった松山平野西部の沖積低地において、弥生時代、古墳時代、中世の集落遺跡、水田跡などが新たに確認されました。本展では、愛媛県埋蔵文化財センターと松山市埋蔵文化財センターによる発掘調査成果を基に、当地域の新発見の遺跡・遺物を紹介します。この地域に暮らした人々の足跡を感じていただければ幸いです。